作曲家のすぎやまこういちさんのお別れ会が、12月11日、土曜日にとりおこなわれました。
すぎやまこういちさんが、なくなられたニュースを知ってからは、ゲームをしていても、
BGMのどんな曲が流れても、楽しい曲でも、そのニュースが思いだされて、ゲームプレイの思い出とあいまってなんとなく悲しく感じて、ゲームの楽しさにひたれないという日が続いていた。というのはわたしだけでしょうか。しかし、今回のお別れ会によってひと区切りがつき、またゲームが楽しめそうです。
ふつう、クラッシックの作曲家は生まれる前の人で、すきなように聞きたい順に聞くことができますが、すぎやまこういちさんと生きる時代が重なったことによって、新曲を聞く期待というものも味わうことができました。
個人的ではありますが、いちばんの思い出の一曲は「迷いの塔」。
変拍子がひんぱんにあって、おや、テンポが速くなっているのか?と思わせておいて速くなっていない。という錯覚をおこさせます。プレイ中、なん十分も聞くので、そんなはずはないことが分かるのですが、曲を単体で聞くと、テンポが変わっていないことに気づかないかもしれません。
たとえていうと、検索してもらえば、あれかと分かってもらえると思うのですが、ペンローズの階段です。